平日・土休日の日中1時間あたりの運転本数は以上の通りである。
本線の日中ダイヤは20分サイクル※で組まれている。「毎時6本の特急 」を主体に、「毎時3本でライフタウン線に直通する急行」、「毎時6本の普通」がそれぞれ運行される。
クロスシート車の1000形が優先的に投入される運用は「0XA」で表記され、日中の特急に毎時2本が充当される。特急は上下線とも戸塚と藤沢で普通に連絡する。
急行はライフタウン線直通列車という側面だけでなく、特急の補完的な役割も果たしている。上下線とも戸塚と弘明寺で普通と連絡し、普通しか停車しない駅への速達サービスも図っている。
横浜〜戸塚間の普通は、20分間隔の急行がある関係で一部区間で発車時間にばらつきがあるが、できるだけ等間隔になるよう時間調整が行われている。
(※30分間隔のクロスシート車の運用も考慮すると、正確には60分サイクルと言える。)
ライフタウン線は「本線へ直通する急行」と「線内で完結する普通」のそれぞれが20分サイクルで運行されている。折り返し時間の関係もあって、普通は原宿花園で本線の普通と接続するように運行されている。そのためライフタウン線は完全な10分間隔でなく、「8分・12分」の間隔となっている。
寒川線は本線との直通列車は設定されておらず、終日に渡って線内折り返し運転がなされている。日中では15分間隔の3運用体制となっており、本線の列車との接続は必ずしも一定ではない。なお茅ヶ崎駅※では日中時間に本線の普通が退避を行わないので、寒川線の列車が4番線を使用し上り本線の列車とスムーズに乗り換えることができるようになっている。その時間帯は5・6番線ホームは閉鎖となる。
(※「路線」配線図を参照)